漫画と小説と少しの日常と

語彙力ゼロの管理人が本の感想書いてます

神去なあなあ日常

村の温かく、のんびりした空気が伝わってきて癒される本でした

 

”山のもんを、ひとの住む場所に入れてはあかんねぃな。山は山、ひとはひとや。俺たちは山にお邪魔させてもらっとるんや、ちゅうことを忘れては、神去の神さんに怒られるねぃな”

山には神様がいて、そこに人が住まわせてもらっている。だから林業をするにも感謝の気持ちを忘れず、木一本一本を大切に丁寧に扱っているんだな。

 

読んでて思ったのは森林の手入れって大変なんだな~

ただ切ったり植えるだけの作業じゃないんだ・・植えてからが特に大変で人を育てることと大差ないんだな。

それにしても勇気くん(主人公)はなんて順応力高いんだ・・!!心の中でツッコミ入れてるのが面白かったし、ヨキとの絡みが最高でした~!!

 

勇気くんが村の一員になって行く姿が微笑ましく、人として成長していくところを見るのが楽しかったです!

山に行きたくなったな~